都議選惨敗

3~5人区も自民苦戦 当選者数、共産下回る

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 2日に投開票された東京都議選(定数127)は、小池百合子知事が代表で臨んだ「都民ファーストの会」が追加公認を合わせて55議席を獲得し、第1党に躍進した。公明党などの支持勢力と合わせて79議席となり、過半数(64議席)を大きく上回った。自民党は現有57議席を23議席まで減らす歴史的惨敗。勝敗に大きく影響してきた1、2人区で都民ファーストに敗れただけでなく、これまで複数当選もあった3~5人区で共産党、民進党に議席を奪われたことも敗北につながった。

 今回の都議選では42選挙区のうち、自民が当選した島部を除く41選挙区で都民ファースト(追加公認含む)と、選挙協力した公明がトップ当選を果たした。

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