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日大選手の会見 三つのポイント

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多数の取材陣を前に質疑に応じる日大の選手=日本記者クラブで2018年5月22日、小座野容斉撮影
多数の取材陣を前に質疑に応じる日大の選手=日本記者クラブで2018年5月22日、小座野容斉撮影

 東京都内の日本記者クラブで22日にあった日本大学アメリカンフットボール部3年生の宮川泰介選手の記者会見。関西学院大学との定期戦で繰り返した悪質な反則について、内田正人前監督や守備担当の井上奨コーチの指示があったことを明らかにした。一方、日大は同日、「1プレー目で(相手の)クオーターバック(QB)を潰せ」と指示する言葉があったことを認めながら「『最初のプレーから思い切って当たれ』という意味で、誤解を招いたとすれば、言葉足らずであった」と、組織的な反則を否定した。どちらが真実なのか--。日大選手の陳述書と会見での質疑応答から、三つのやりとりに注目した。【小座野容斉】

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