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CIA長官が訪朝、正恩氏と会談 半月前 米紙報道

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ポンペオCIA長官=AP
ポンペオCIA長官=AP

 【パームビーチ(米南部フロリダ州)高本耕太】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は17日、ポンペオ中央情報局(CIA)長官が半月前に訪朝し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談していたと伝えた。ロイター通信も政府高官の話として報じた。ポンペオ氏は次期国務長官に指名され、6月初旬までに開かれる米朝首脳会談を取り仕切る重要人物と位置づけられる。米朝間では、2000年に当時のオルブライト国務長官が訪朝して金正日(キム・ジョンイル)総書記(故人)と会談している。CIA長官の訪朝はこれ以来の最高レベルの接触となる。

 サンダース大統領報道官は「政権はCIA長官の出張に関しコメントはしない」との声明を発表し、確認を避けた。

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