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西日本豪雨

災害関連死を含めて300人超が亡くなり、平成最悪の水害となった西日本豪雨。被災から復興へと続く日々をリポートします。

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12府県24万戸で断水 透析患者、転院も

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避難所で、給水をする被災者ら=岡山県倉敷市真備町地区で2018年7月10日、望月亮一撮影
避難所で、給水をする被災者ら=岡山県倉敷市真備町地区で2018年7月10日、望月亮一撮影

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島、岡山、愛媛の3県を中心に12府県で計24万4612戸の断水が続いており、復旧作業が難航している。

 厚生労働省によると11日正午現在の断水は、広島県21万1008戸▽愛媛県2万2757戸▽岡山県9693戸。他の9府県でも1154戸が断水している。

 断水の戸数が最も多い広島県では、広島市街地を流れる太田川と呉市の宮原浄水場を結ぶ導水トンネルの一部が土石流で損傷。土砂の搬出作業を続けているが、依然、呉市や江田島市への送水は止まったままだ。また、県中東部を流れる沼田川の氾濫により本郷取水場(三原市)が水没し、…

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