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プロ野球のセ・リーグは10日、広島東洋カープが1991年以来25年ぶり7回目のリーグ制覇を果たした。広島は12球団中、最も優勝から遠ざかっていた。優勝までの勝利数の目安となるマジックナンバーを「1」としていた広島は、2位・巨人との直接対決(東京ドーム)を6−4で制し、就任2年目の緒方孝市監督(47)が7回宙に舞った。
49年12月に創立された広島は、12球団で唯一親会社を持たない「市民球団」。草創期は運営に苦労し、市民の募金にも頼った。長い低迷の末、75年の初優勝を機に79、80、84年の日本シリーズ制覇など「黄金期」を迎えた。
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