森友学園

籠池氏、昭恵夫人寄付「名誉なこと。記憶鮮明」

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証人喚問で発言する森友学園の籠池泰典理事長=参院第1委員会室で2017年3月23日午前10時7分、小川昌宏撮影
証人喚問で発言する森友学園の籠池泰典理事長=参院第1委員会室で2017年3月23日午前10時7分、小川昌宏撮影

証人喚問

 参院予算委員会は23日、大阪市の学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、籠池(かごいけ)泰典理事長に対する証人喚問を行った。籠池氏は2015年9月5日に学園の運営する幼稚園で安倍晋三首相の昭恵夫人から100万円の寄付を受けたと証言。「園長室で2人きりになり、『安倍晋三からです』とおっしゃって寄付として封筒に入った100万円をくださった。名誉なことで鮮明に覚えている」と語った。首相は事実関係を否定している。

 籠池氏は「もらったのが土曜日だったので金庫に入れ、月曜日に(学園職員が)郵便局に行った」と説明。「教育者としての私の思いについて、首相や昭恵夫人、大阪府議会の先生方らにご理解をいただき、今でも本当に感謝している」と述べる一方、問題発覚後に昭恵夫人から「口止めとも取れるようなメールが届いた」とも明かした。

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