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公的年金の積立金を運用している「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)は29日、2015年度の運用損失は5兆3098億円に上ったと発表した。14年10月に資産構成割合の株式比率を50%に引き上げてから通年では初めての発表となった。中国経済の失速による株価下落の影響を受けて運用損失がより拡大し、10年度以来6度目の赤字となった。
15年度末時点の運用資産総額は134兆7475億円で、前年度より2兆7294億円減少した。収益率はマイナス3.81%。
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