特集

桜を見る会

安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

特集一覧

菅氏「名簿廃棄し確認できない」 桜を見る会推薦枠 野党「過小説明」と批判

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
菅義偉官房長官=2019年11月25日、川田雅浩撮影
菅義偉官房長官=2019年11月25日、川田雅浩撮影

 菅義偉官房長官は26日の記者会見で、内閣府が野党側に提供した2014年の首相主催の「桜を見る会」の首相や官房長官らの推薦者数を「3400人」とする内閣府の資料に関し「当時の(推薦者の)区分けをどういう考え方で行ったのか、招待者名簿を既に廃棄しているため、確認できていない」と釈明した。菅氏は今年の首相、官房長官らの推薦枠を「計約2000人」と説明しており、野党は「過小説明では」との疑いを強めている。

 推薦枠を巡っては、25日の参院行政監視委員会で、共産党の田村智子参院議員が内閣府から提供された資料で14年の首相や官房長官らの推薦者数について「3400人」と記載されていたと明かし、「今年が14年より減ったということはありえない。(今年の2000人は)過小な数字ではないか」と疑問を呈していた。

この記事は有料記事です。

残り514文字(全文863文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月