- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
高齢ドライバーによる病院での事故がまたも起きた。大分市中心部の大分中村病院に2日、軽乗用車が突っ込み、10人以上がけがをした事故。運転していたのは70代の女性とみられる。午前の診療で混み合う病院のロビーに悲鳴が響き、居合わせた患者や見舞客らは逃げ惑った。
89歳の父の受診のため、一緒に病院を訪れた同市内の60歳女性は、車が突っ込んだ3人掛けソファの隣の列に座っていたという。「目の前で車が止まった。すさまじい光景で、まさかこんなことが起こるなんて」と絶句。「隣の列に座っていたら、自分がけがをしていたと思う」と青白い顔で話した。
自分の目の前まで車が突っ込んで来たという田中信雄さん(64)は「『バーン、ガシャーン』と音がして、びっくりした。何人か倒れてぐったりしていた」と驚いていた。
この記事は有料記事です。
残り547文字(全文892文字)