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【ソウル大貫智子】親友の国政介入事件で窮地に追い込まれている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める5回目の大規模集会が26日、全国各地で開かれた。ソウル中心部・光化門(クァンファムン)での集会には主催者発表で約130万人、警察によると約27万人が参加し、1987年の民主化以降、最大規模となった。
この日は、検察が20日に朴氏の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告ら3人を職権乱用罪などで起訴し、朴氏について「相当部分で共謀関係がある」と認定して以降初の集会。ソウルでは初雪を観測し、最高気温は3度と寒い日になったが、夕方には雪もやみ、雨がっぱ姿の若者らが「朴槿恵退陣!」と叫んだ。ソウル高裁が青瓦台(大統領府)の手前200メートルまで行進を許可し、これまでの集会で最も青瓦台に近づいた。
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