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土壌汚染対策検討の外部有識者の「専門家会議」
東京都の豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策を検討する外部有識者の「専門家会議」(平田健正座長)が18日、中央区の築地市場で開かれ、都は4月の地下水モニタリング調査で、30カ所中26カ所から国の環境基準値を超える有害物質が検出されたと報告した。地下水から揮発する有害物質が地下空間に流入するのを防ぐ追加工事の費用を約40億~95億円と試算していることも明らかにした。
地下水からはベンゼンが基準値の最大100倍、ヒ素が最大3・4倍検出され、「不検出」が基準のシアンも確認された。前回調査に比べ濃度が上昇した地点もあった。
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