鳥取地震

発生1週間 避難所に470人 長引く可能性も

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軽トラックに積んだ瓦を処分する市民ら=鳥取県倉吉市で2016年10月26日、李英浩撮影
軽トラックに積んだ瓦を処分する市民ら=鳥取県倉吉市で2016年10月26日、李英浩撮影

 鳥取県中部を襲った地震は28日で発生から1週間を迎える。県のまとめ(27日午後6時現在)では、最大震度6弱を観測した倉吉市や湯梨浜町などの避難所に470人が身を寄せている。1人暮らしの高齢者が自宅に戻れないケースが多いうえ、土地や建物が「危険」と判定されて新たに避難する人もおり、避難生活が長引く可能性もある。

 避難者が386人と最多の倉吉市は、発生から1週間は震度6弱と同程度の地震が発生する可能性が高いとされていることから、当初設営した避難所を原則として維持してきた。

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