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4月の熊本地震で、短文投稿サイト「ツイッター」を使った熊本市の大西一史市長の情報発信が注目されている。市民に被災現場の情報を送るよう積極的に求め、その後の市の対応に役立てた。首長による災害時のツイッター活用について、大西氏は「速達性や拡散性があり、意義は大きい」と話す。地震発生から半年になるのに合わせて毎日新聞がインタビューした。
大西氏は熊本県議時代の2009年にツイッターを始めたが、その「発信力」に気付いたのは昨年8月の花火大会。雨で開催の可否を知りたい市民らによるアクセスが市のホームページに殺到し、サーバーがダウンしてしまった。そこで自らのツイッターで延期を告知したところ、爆発的にリツイート(拡散)された。
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