東証、下落は一時1000円超 1年3カ月ぶり2万円割れ
毎日新聞
2018/12/25 11:28(最終更新 12/25 13:06)
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週明け25日の東京株式市場は、米株価急落の影響を受けて売りが優勢となり大幅続落した。日経平均株価は一時、前週末比1000円超下落し取引時間中としては約1年3カ月ぶりに2万円を割り込んだ。午前終値は1018円74銭安の1万9147円45銭。これを受け、日本国債が買われ、長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時、2017年9月以来の0%まで低下。25日は上海などアジアの株式市場でも軒並み大きく下落した。
米政府機関の一部閉鎖や世界経済の減速懸念などを背景に24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は653.17ドル安の2万1792.20ドルと急落。クリスマス休暇シーズンで取引参加者が少なく、悪材料に大きく反応した。トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任を議論しているとの見方が伝わったことも売り材料となった。政府機関の閉鎖が長期化する恐れもあり、不安定な相場が今…
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