北朝鮮

ミサイル3発発射…1発はノドンか

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北朝鮮黄州
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 【ソウル大貫智子】米韓両軍によると、北朝鮮は19日午前5時44分から6時35分ごろにかけて、平壌近郊の黄海北道(ファンヘプクド)黄州(ファンジュ)付近から日本海に向けて弾道ミサイル3発を発射した。うち2発は北東に約500〜600キロ飛行し、日本海に落下。残る1発は調査中という。米戦略軍は1、2発目が短距離弾道ミサイル「スカッド」で、3発目は中距離弾道ミサイル「ノドン」と見ている。

 米韓両国が13日、地上配備型ミサイル防衛(MD)システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の配備を韓国南部・星州(ソンジュ)に決定したことへの対抗措置とみられる。韓国軍合同参謀本部は今回のミサイルの飛行距離について、「釜山を含め、韓国全域を目標として打撃できる十分な距離」としている。

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