九州豪雨1カ月

被災各地で追悼 献花台に手合わせ

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九州北部豪雨の犠牲者宅などで土砂の除去作業を手伝い、供えた花束の前で手をあわせる男性=福岡県朝倉市で2017年8月5日午後6時57分、和田大典撮影
九州北部豪雨の犠牲者宅などで土砂の除去作業を手伝い、供えた花束の前で手をあわせる男性=福岡県朝倉市で2017年8月5日午後6時57分、和田大典撮影

 福岡、大分両県で36人が犠牲となった九州北部豪雨から5日で1カ月を迎えた。被災地では住民らが土砂に流された犠牲者の自宅跡などで冥福を祈った。5人が行方不明の福岡県朝倉市では九州に台風が迫る中、捜索が続いた。

 福岡県朝倉市杷木志波で犠牲になった足立曙光(しょうみつ)さん(70)の自宅跡には、妹の森岡式部さん(63)が訪れ「たくさん飲んでね」とビールをまいた。流された家の跡を前に「一瞬のことだったんだろう」と…

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