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西日本豪雨

災害関連死を含めて300人超が亡くなり、平成最悪の水害となった西日本豪雨。被災から復興へと続く日々をリポートします。

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消費者トラブル110番開設 水害で初

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資料を確認しながら電話に応じる相談員ら=東京都港区の国民生活センターで2018年7月13日、岡礼子撮影
資料を確認しながら電話に応じる相談員ら=東京都港区の国民生活センターで2018年7月13日、岡礼子撮影

 西日本豪雨の被災者を対象に、国民生活センターは13日、「7月豪雨消費者トラブル110番」(フリーダイヤル0120・7934・48)を開設した。災害救助法が適用された岐阜、京都、兵庫、鳥取、島根、岡山、広島、愛媛、高知、福岡の10府県から無料で電話相談を受け付ける。携帯電話からもかけられる。災害に関連した消費者トラブル110番はこれまでに3回、大地震の後に開設しているが、水害で実施するのは初めて。

 国民生活センターによると、この日は開始直後、自宅が浸水被害にあった山陽地方の30代男性から、損害保険がおりるか相談があった。想定される相談は「アパートが浸水して住めないが、家賃を払わなければいけないか」「壊れた家の修理を、火災保険の保険金で行うと言われたが、信用してよいか」などで、併せて災害に便乗した悪質商法への問い合わせに応じる。

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