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今回の大雨は、西日本から東日本にかけて活発な梅雨前線が長期間停滞したことで起きた。さらに、東シナ海で発達した雨雲の塊から、大量の水蒸気が西日本付近に流れ込んだことも重なり、各地で激しい雨が長く降り続いていると考えられる。
気象庁は6月29日、関東甲信地方で梅雨明けを発表。例年に比べ早い梅雨明けだった。
しかし、今月4日に温帯低気圧に変わった台風7号が北上し、西に張り出していた太平洋高気圧が南東に後退した。この影響で、北上していた梅雨前線が再び南下し、日本列島に横たわった。その後、太平洋高気圧の勢力が変わらず、前線は南北にわずかに移動を繰り返すものの、日本列島にかかったまま停滞した。
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