ベンチャー企業

「宇宙はごみだらけ」回収の人工衛星開発

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
宇宙ごみを回収する人工衛星の実物大模型を説明する岡田CEO=東京都千代田区で2017年7月14日午後1時25分、酒造唯撮影
宇宙ごみを回収する人工衛星の実物大模型を説明する岡田CEO=東京都千代田区で2017年7月14日午後1時25分、酒造唯撮影

アストロスケールが模型を初公開 20年までに事業化

 地球周辺を漂う宇宙ごみを回収する人工衛星開発で宇宙ビジネス参入を目指すベンチャー企業「アストロスケール」(本社・シンガポール)は14日、東京都内で回収衛星の実物大模型を初公開した。2019年前半に打ち上げて実証実験し、20年までに事業化する計画だという。

 同社の創業者、岡田光信・最高経営責任者(44)は「宇宙はごみだらけで、このままでは宇宙開発は持続不可能になる。必ず需要はある」と話した。ANAホールディングスなどから新たに28億円の出資を受けたことも明らかにした。

この記事は有料記事です。

残り201文字(全文462文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月