韓国

朴氏、15日にも聴取…現職大統領に初捜査

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 【ソウル米村耕一、西岡省二】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑で、韓国検察は早ければ15日にも、参考人として朴大統領本人から事情を聴く方針を固めた。韓国で現職大統領が捜査を受けるのは初めて。大統領は憲法の規定で刑事訴追の対象とはならないが、崔容疑者が「私物化」したとされる財団に対する企業からの巨額の寄付などについて、朴大統領が自らの関与をどう説明するかに注目が集まっている。

 韓国検察は青瓦台(大統領府)に15、16両日の日程を示し、回答を待っているという。青瓦台は13日、「大統領の日程や弁護人の選任などを検討したうえで、15日に立場を決定する」とのコメントを出した。聴取方法については、検察官が青瓦台に出向くことなどが検討されているようだ。

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