- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
【ソウル米村耕一、西岡省二】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑で、韓国検察は早ければ15日にも、参考人として朴大統領本人から事情を聴く方針を固めた。韓国で現職大統領が捜査を受けるのは初めて。大統領は憲法の規定で刑事訴追の対象とはならないが、崔容疑者が「私物化」したとされる財団に対する企業からの巨額の寄付などについて、朴大統領が自らの関与をどう説明するかに注目が集まっている。
韓国検察は青瓦台(大統領府)に15、16両日の日程を示し、回答を待っているという。青瓦台は13日、「大統領の日程や弁護人の選任などを検討したうえで、15日に立場を決定する」とのコメントを出した。聴取方法については、検察官が青瓦台に出向くことなどが検討されているようだ。
この記事は有料記事です。
残り332文字(全文683文字)