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大阪府北部を襲った地震は交通機関やライフラインを直撃し、大規模な混乱をもたらした。
JR西日本とJR東海によると、山陽新幹線は新大阪-岡山間で、東海道新幹線は東京-小田原間と名古屋-新大阪間でそれぞれ運転を一時停止し、18日午後3時ごろまでに順次再開した。東海道では上下計113本、山陽では同109本が運休し、延べ32万7000人に影響した。また、大阪市淀川区の山陽新幹線高架橋から重さ約122キロのコンクリート片が落下したが、けが人はいなかった。
在来線は一時、京阪神地域の全線で運転を見合わせた。JR西と阪急、阪神、近鉄、南海の5社で計約412万6700人に影響が出た。JR西によると、深夜までに東海道線、福知山線、大阪環状線など都市部を通る路線は運転を再開した。奈良線は全線で終日運転を見合わせた。
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