米国

ICBM迎撃実験へ 北朝鮮警戒、30日太平洋上空

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 【ワシントン会川晴之】米国防総省ミサイル防衛局は26日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)攻撃を想定した迎撃実験を30日に実施することを明らかにした。北朝鮮が弾道ミサイルの開発を加速し、米本土に届く能力を持つICBMの完成が近づく中、ミサイル防衛(MD)力の向上を図るのが狙いとみられる。

 ミサイル防衛局のクリス・ジョンソン報道官によると、太平洋のマーシャル諸島からICBMの模擬弾を打ち上げ、これを米西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から地上配備型の迎撃ミサイル(GBI)を発射して太…

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