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【ハンブルク三沢耕平、中西啓介】主要20カ国・地域(G20)首脳会議は8日(日本時間同日夜)、地球温暖化対策や自由貿易の重要性などを明記した首脳宣言を採択して閉幕した。焦点の貿易問題では、保護主義に対抗することで一致した一方、「正当な貿易上の対抗措置の役割を認識する」と明記。不公正な貿易相手国に対する制裁措置の発動を容認した形で、保護主義的な姿勢を強めるトランプ米政権に譲歩した。
会議ではまた、付属文書として策定した「ハンブルク行動計画」を策定。地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の早期発効に向け、努力することなどを盛り込んだ。
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