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「被爆者の切実な願いがかなった」。広島で被爆した埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)会員の三宅信雄さん(88)=埼玉県志木市=は、感無量の面持ちで語った。1995年から米国などの海外訪問を重ね、国際社会に被爆の実相を伝えてきた。草案の段階から「hibakusha」の表現が採用されるかどうか注視してきただけに、「日本語のまま固有名詞として国際社会に認められた」と喜ぶ。
だが、米国の核の傘に頼る日本政府は米露など核保有国と共に交渉参加を見送った。「日本政府は米国の意向をそんたくするのが第一なのではないか。とんでもない」と憤りを見せた。
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