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現職衆院議員の任期満了まであと1年3カ月あまり。安倍晋三首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのか、与野党でさまざまな説が飛び交い始めた。首相は「まったく白紙」と繰り返すが、2018年末までの政治日程を考えると、三つのパターンが浮かび上がる。【高山祐、西田進一郎】
補選回避へ今月説 パターン1
最も早いケースは9月25日に召集される見通しの臨時国会冒頭での解散だ。
その狙いは、10月22日投開票予定の衆院3補選(青森4区、新潟5区、愛媛3区)の回避にある。いずれも自民党現職の死去に伴うもので、安倍晋三首相は同党に全勝するよう指示した。
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