日本ハム

大谷二刀流貫く 悩んで入団、道開く

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【西武−日本ハム】優勝を喜ぶ日本ハムの選手たち。中央左が大谷=西武プリンスドームで2016年9月28日、山本晋撮影
【西武−日本ハム】優勝を喜ぶ日本ハムの選手たち。中央左が大谷=西武プリンスドームで2016年9月28日、山本晋撮影

 プロ野球パ・リーグで28日、北海道日本ハムファイターズが優勝を決めた。投げては160キロを超す豪速球で相手打線を封じ、打っては中軸で本塁打を量産する−−それを1人でやってのけた大谷翔平(22)は、漫画の世界から飛び出したような投打「二刀流」の活躍でチームの核となり、プロ4年目で初めて優勝の喜びに浸った。

 優勝の懸かる大一番に先発登板した大谷は、1安打完封の快投で自ら優勝に導いた。終始落ち着いた投球だったが、最後のアウトを取ると駆け寄ってきたチームメートと次々と抱き合い、「うれしい。投げ切れて良かった。0(点)に抑えることだけ考えた。楽しかった」と無邪気な野球少年のように生き生きとした表情を見せた。

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