イタリアで12月4日、議会上院の権限を縮小して政権安定を目指すことの是非を問う国民投票が行われ、結果は反対が賛成を大きく上回り、レンツィ首相が辞任を決めた。
国民投票で敗北し、首相が辞任に追い込まれる構図は6月の英国のキャメロン首相と同じだ。支持率で与党民主党に迫る勢いのポピュリスト政党「五つ星運動」や「北部同盟」は国民投票の結果を受けて勢いづいている。
この記事は有料記事です。
残り1433文字(全文1612文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ
イタリアで12月4日、議会上院の権限を縮小して政権安定を目指すことの是非を問う国民投票が行われ、結果は反対が賛成を大きく上回り、レンツィ首相が辞任を決めた。
国民投票で敗北し、首相が辞任に追い込まれる構図は6月の英国のキャメロン首相と同じだ。支持率で与党民主党に迫る勢いのポピュリスト政党「五つ星運動」や「北部同盟」は国民投票の結果を受けて勢いづいている。
残り1433文字(全文1612文字)