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【ジュバで小泉大士】国連南スーダン人道調整官のユージン・オウス氏が毎日新聞の書面インタビューに応じた。内戦が続く同国の現状について「世界最悪の人道危機の一つである一方、援助関係者にとっても最も危険な場所になっている」と強調し、紛争当事者に対してただちに戦闘を停止するよう求めた。
南スーダンでは政府軍と反政府勢力の戦闘が激化し、4月だけでも20万人以上が家を追われ、これまでに370万人が国内外に逃れた。国民の3人に1人以上の計算となり、アフリカ最大の難民発生国となっている。
オウス氏は「食糧不足や栄養不良が拡大し、コレラもまん延している。市民の殺害やレイプ、子ども兵の徴用も後を絶たない」と懸念を示した。
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